2017-10

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冬休み

11月が終わり、今年も残すところあと一ヶ月。依然として砂漠人とは連絡が取れないでいるが、わたしは着々と自分の計画を進めている。10月に始めたばかりの仕事は昨日で辞めた。明日は日本から友人が遊びにくる。そして数日後には、彼女と一緒にラップランドを旅行することにしたのだ。
ラップランドはスカンジナビア北部の四ヶ国にまたがるサーミ人が住んでいる地域だ。わたしたちが滞在するのはスウェーデンの最北端、ノールボッテン県のキールナ周辺。オーロラが出現する場所なので、運よく観られることを非常に期待している。ちょうど砂漠人もいないヨーテボリでひとり留守番をしていて、スウェーデンを去ることが決まったこの時期に、願ってもないタイミングで旅の計画が始まった。なんという幸運だろう。キールナの帰りには、行ったことのないストックホルム周辺の観光もしてくる。楽しみだ。

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くるみとイチジクのライ麦パン

今日は溜めていた掃除と洗濯を終わらせて、いつものパンも焼いた。あとは友人の到着を待つばかりだ。

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サワードウ

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サワードウ、水、ライ麦粉を合わせて一晩置く

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翌朝、こんなに膨らんでいます

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ライ麦粉、小麦粉、水、塩、くるみ、イチジクを混ぜてもう一度寝かせたものを成形する

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長時間のフライトを終えて到着する旅人は、温かいスープで迎えるのが一番。砂漠人から学んだ秘策(?)だが、それに自家製パンという花を添えよう。

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運命はいかに

砂漠に行っている砂漠人からの便りはすっかり途絶えてしまった。町に住む親戚とは連絡が取れるので彼が無事であることは分かっているのだけれど、スウェーデン側の状況も少しは顧みてほしいものだ。彼が放り出していった会社(自営業)の対応に追われ、わたしは日々困惑しております…。

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前回の記事で「ヨーテボリでの余生…」と書いたわたしだが、先月まさかの就職をした。就職といってもパートのおばちゃんなのだが、久しぶりに働きに出るのと慣れない分野での仕事にまるで神経がすり減るよう。最近はようやく慣れてきたというのに、その仕事ももうすぐ辞めることになった。じつは、来年1月にイランに移ることが決まったのだ。
日本への帰省旅行から戻って以来、運命が大きく動いているのを感じる。イランに移ってしまえば、今後ヨーテボリに戻ってくる機会はおそらくないだろう。明け渡すフラットを下見にくる人たちに対応しながら、ときにさみしい気持ちで胸がいっぱいになる。なによりも、ここ数年のあいだ自分にとってはシェルターの役目を果たしてくれた、このフラットを去らなくてはならないことがこたえるのだ。砂漠人は動物たちのいる大好きな砂漠に戻れるということで喜びいっぱいかもしれないが…。

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少し前からイランでは、このブログはフィルターがかかっていて閲覧できないらしい。「フィルター」が地域的に設定されているものなのか検閲に関わることなのか分からないが、向こうでこのブログを更新できないことは明らかになった。とても残念だけれど、別のサービスを探すなど対応策を追々見つけたいと思っている。

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株分けして以来、花が咲かなくなっていたシャコバサボテン。すべての株を一つの鉢に戻したら、一年以上ぶりに花をつけました。この暗い季節にピンクの花が一条の光を差してくれる。

秋深まる

秋といっても、ヨーテボリの街を行く人の服装はまるで(東京の)冬のようだ。この気候に服装を合わせるのが未だに下手なわたしは、薄手の上着を来て出かけては、凍えている。

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日本への旅行から戻って以来、砂漠家(うちのことです)には少し環境の変化があった。砂漠人は自営の会社を休業し、羊たちの世話をするため砂漠へ帰ってしまった。わたしは一人静かにヨーテボリでの余生を送っている。なんちゃって。10月末には夏時間が終わり、これから暗くて寒い冬に入っていくので、気持ちが重くならないようしっかり森に通ってバランスを取ろうと思っている。もっとも、わたしはスウェーデンの冬で気持ちが落ち込んだことはないと思うのだけれど。

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朝早く森を歩いていると、子鹿に出会うことがある。英語では moose というヘラジカを見かけることもある裏山の森だが、地元のおじさんに聞いたところによると、ここは野生動物が隣町の森に抜けるための通り道になっているのだそうだ。

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こちらはわたしが森に抜けるための通り道

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(写真はすべて10月23日に撮影。サクラの赤い葉は一週間後にはほとんど落ちてしまった)

ピザ

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友人とラズベリーを摘みに森へ出かけているあいだ、砂漠人はピザを焼いてくれていた。今回は二種類のピザを焼いていて、そのうちの一つは「フルッティディマーリ」という、エビ、ツナ、ムール貝などを乗せた魚介のピザだった。砂漠人に料理の名前を尋ねると必ず「チャンカラシューチョ」とか「ハッハッカチャラ」とか、その場その場で料理名をひねり出してくれるので、今回もそれかと思っていたら、フルッティディマーリはどうも本物の名前のようだ。フィンランドで経営していたレストランでよく売れていたメニューなのだとか。

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シェフにエプロンを縫いました

空腹と頭痛でヘロヘロになって森から戻ってきたわたしたちは、ベランダで熱々のピザを無心でほうばり、エネルギーを回復。そよ風に吹かれながらピザを食べる彼女は「ここはパラダイス…」と言っていたが、まさにそのとおり。

チェリー

毎週末、市場に行く日は午後いっぱい料理ができないので、夕食は残りものと決めている。今日の買物はメロンがなかったので楽勝だった。先週は砂漠人が12個も買ったので(ありがたいのだけれど)、それを運ぶのが大変だったのだ。今週はチェリーを1箱、わたしが肩に担いで帰ってきた。そしてピザを解凍しての夕ごはん。

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♪君を忘れな~い

朝食の楽しみ

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ビルベリージャム、白チーズ、ライ麦パン

最近、サワードウでパンを焼くようになったので、朝食をとるのが少し楽しくなってきた(夜型人間)。チーズとジャムのほかに、いつのまにかパンまで自分で作れるようになっている。時間はかかっているものの、砂漠での自給自足生活への準備は少しは進んでいるかもしれない。数年前までは、週に1~2回自分で料理をすればいい方だったのに、進歩したものだ。

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裏山でベリーを摘んでジャムを煮たり、牛乳からヨーグルトやチーズを作ったり、ひとつひとつは簡単なことだけれど、それを日常生活に組みこむためには繰り返しの練習が必要だ。数年間を振り返ってみて、そういうことができる環境を与えてくれた砂漠人とスウェーデンに感謝している。

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食卓には外で摘んできた花を飾ろう。野花を摘むという単純な行為も、かなりの幸福を人間に与えてくれると思う。楽しみを享受するためにはそれなりの代金を払う必要がある… という思い込みは、すっかり消えつつある。

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