2009-06

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シモツケ

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シモツケ(英名 Japanese Spiraea)

家の周りの花壇には、シモツケというかわいらしい花が所々に植えられている。Japanese とは知らなかった。砂漠人がピンクのバラと一緒にこれも一本ちぎってきてくれたのだが、いったい花壇の花はどこまで切っていいのだろうか。砂漠人がちぎる度に「ダメじゃん、取っちゃ!」と言いつつ、全然だめと思っていない自分に気づく。今度から言うのよそうと思う。

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ステキなつぼみだ。もし自分の庭に植えていたら、まちがいなく切って飾るだろう。ということは、少しくらいならいいんじゃないか…? でもバラはどうだろう?

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シロップ

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プラムとアンズのシロップ漬けを作った。きれいに洗って乾かした果実を殺菌した瓶に詰め、上から熱々のシロップを流す。殺菌と蓋閉めをきちんとすれば、かなり長期間保存ができる。どちらも去年の今頃作ってみて、最近まで楽しむことができたものだ。

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こちらは凍らせたプラムの果実をウォッカと砂糖に漬けたもので、熟成したらソーダなどで割って飲むことができる。しばらくは毎日ひっくり返しながら様子を見てみよう。

料理の計画

市場で買ったものを自宅に運び入れるのが、これまた一仕事。駐車場から自宅までくねくねと歩いたあげく、数十キロの野菜や果物を階段で3階まで持ち上げなければならない。わたしもだいぶ鍛えられたので、メロン16個くらいなら余裕で「歯を食いしばりながら」運ぶことができるが、さすがに20kgを超えるものは砂漠人にお願いしなければならない。
ようやくすべてを運び入れた後は、下ごしらえの作業が待っている。くたびれているわたしは何も考えずにひたすら手を動かすだけ。その間、砂漠人は料理にとりかかる。今日は新鮮なトマトと子羊の内蔵を使ってササっとミートソースを作っていた。なにも考えなくても夕食ができているのだから、こんなにありがたいことはない。砂漠人は、市場で歩いているときに既に、帰ったら何を作るか考えているのだそうだ。また仕事の合間には翌日の食事に何を作るか、考えているらしい。常に先のことを考え、計画を立てることが大事なのだ…といつも言われているけれど、実行するのは容易ではない。

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パスタがなぜフライパンに入っているか、知っている人は拍手ください↓

台所仕事

市場に買い出しに行く日は、買ってきた一週間分の食材の下ごしらえで夜まで台所に立ちっぱなしになる。大量の野菜と果物を洗ったり、痛んだものを選り分けたり。新鮮なまま食べる分以外は下ゆでしたり、ソースを作ったりして冷凍しておく。生で食べるハーブ類は2~3回ていねいに洗った後、濡らした布の袋に入れて冷蔵庫に保管する。どれも簡単な作業だけれど、とにかく量が多いので時間はかかる。トマトなんか、今日は3箱も買ったのだ。メロンは16個。

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今日はイスラムの肉屋にも寄ったので、3kg分の肉を小分けにして冷凍庫に入れる作業もあった。肉屋で、砂漠人はまた子羊の頭を買っていた。生々しいそのスープを飲む日が近いようだ。あのスープはちょっと苦手なんだよな…と話したら、あれは体をリセットするために食べるんだと言っていた。体を自然に戻す、ニュートラルにするという意味のようだが、詳細はスープの日にまた聞いてみよう。
さて、そういった一連の作業が一段落したら、有り余る果物でジャムやコンポートを作る。ここからが楽しいので、まだ休むわけにはいかないのだ。

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ビルベリー

今週はめずらしく、カラッとした晴れの日が続いている。おかげでわたしの花粉アレルギーは症状が悪化しているが、森の中では楽しみが少しずつ膨らんできた。ビルベリーがどんどん青くなってきているのだ。

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太陽が照ると、人々はみな芝生の庭やベランダに出て日光浴をする。そういう日は森を散歩する人はほとんどいないようだ。よし、今のうちにビルベリーをモノポリー。

日本食が食べたい

わたしが「日本食を食べたい」と言ったのがきっかけで、昨晩は砂漠人と言い合いをしてしまった。わたしは単純に「ご飯とみそ汁と刺身を食べたい」と思っただけで、日々の食事に不満を持っているわけではないのだ。それでも砂漠人にはわたしのその気持ちがプレッシャーになったのか、しまいには一年に一度は里帰りするべきだとか、非現実的な話をするなとか、筋違いのことを言い出したので、とうとうわたしも「自分のノスタルジーを語る権利はわたしにもある」と挑んでしまったのだった。
砂漠人は「魚はどうやって生で食べるんだ」などと質問してきたので、「おろしてフィレにして醤油をつけて食べる」と答えたら、トルクメンはそういう食べ方をしないとのこと。そんなことは分かっている。それにわたしは刺身でなくても、焼き魚でもきんぴらごぼうでもなんでもいいのだ。ご飯、みそ汁、おかず…というかたちが郷愁を誘うというだけの話。最後は「もう分かった。あなたが死んだ後、思う存分食べることにしますので、この話は終わりにしましょう」と片づけた。
砂漠人は余裕のそぶりで笑っていたが、納得したはずもなく、「明日はエビの朝ごはんを作ってやる」と言っていた。「冷凍のエビなんて、味がしないでしょ」とわたしが減らず口を叩けば、なんと冷凍のエビをも擁護する始末。わたしは直ちに冷凍庫を開けて、エビを冷蔵庫へ移しておいた。
そして今朝、約束どおり、砂漠人が朝食を作った。

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ちなみにこのお皿の直径は 27cm ある。日本食にはほど遠いけど、たしかに海の風味もして、一風変わったメニューにわたしも大満足だった。欲しいものは待っていても降ってはこない。自ら権利を主張して、手に入れるものなのだ。

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ま、作ってくれたのは砂漠人だけれども…。

買物袋

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「雷文」という模様を刺したポケットのついたショッピングバッグを作った。刺繍部分だけでなく、袋もすべて手縫いをしてある。うちにはミシンがないという実情もあるけれど、手でゆっくり縫うことが楽しいというのも本当だ。手で縫うと、やわらかい仕上がりになるものなのだ。

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下げるとこういう形の普通の買物袋。ところがこれには、折り畳んでしまえるというひと工夫がなされている。これがちょっとうれしい。

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刺し子部分はこのとおり。ビギナーの練習にはちょうどいいサイズだった。次はもう少し大きな面積を刺してみよう。

刺し子

イランに住む砂漠人の母は、78歳になる今も裸眼で刺繍をしている。若いときから刺繍の収入を家計の足しにしていたそうだ。わたしもイランに住んだらその伝統的なトルクメン刺繍を習いたいと思っているが、果たして砂漠人の母が生きているうちに間に合うのかどうか。
わたし自身の刺繍の経験は、こどもの頃にクロスステッチをやったことがあるという程度。せっかくなのでなにか日本的な刺繍をしてみようと思い、刺し子に思い当たった。自然界のモチーフを幾何学的な模様として刺していくのがかっこいいし、布地を補強するという実用的な面も気に入っている。より生活に根づいている作業がわたしは好きだ。

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さっそく日本の刺し子糸を手に入れた。インターネットで購入したため、色みが思ったとおりではなかったけれど、色見本もリクエストしたので次回は選びやすいだろう。これだけあれば、次回は遠い将来の話かもしれないが。

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さて、何ができるでしょう?

五目寿司

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日本から持ってきたお米の最後の2合を使って五目寿司を作った。「五目寿司のもと」というパックをごはんに混ぜるだけなので簡単だ。錦糸卵だけ作って海苔を刻み、添える。
前に同じものを作った際、砂漠人は「お焦げはどうした?」と言っていた。寿司にお焦げはありえない。それを聞いて次回は全部一人で食べようと密かに思っていたのだった。ところがわたしの眠っている間に帰宅した砂漠人は、残っていた五目寿司を半分以上食べたようだ。おいしかったなら、まあいいか。

ベジタリアンカレー

たとえ一人で暮らしたとしても、食事に手を抜かない習慣をつけたいものだ。せっかくだから、好きなものを作って存分に食べよう! と思っていたにも関わらず、冷蔵庫を見渡したらそこにある食材を使い切るメニューに決めざるを得なかった。少しずつ残っている野菜を使ったカレーライスだ。初めての試みで、豆を入れてベジタリアンにしてみた。

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ライスのケスメック(お焦げ)はわたしにとっても欠かせない要素となっている。サフランと塩を入れた湯で米を茹でて、バターを敷いたフライパンで焼いた、贅沢なごはんだ。

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それから漬け物に、母にもらった花切大根でハリハリ漬けを作った。わたしの父は岡山県倉敷市の出身なので、ハリハリ漬けにはなじみがある。少しだけ風味が違うのはイラン産の酢を使ったからか、それでも十分に故郷の味だ。
いまは食材が手に入らないこともあり、日本食のことを考えないようにしているけれど、もっと年を取ったらスウェーデンにいようとイランにいようと、ごはんを炊いてお味噌汁を作って食べるようになるのかもしれない。

停電

土曜日は夏至、スウェーデンでは各地で夏至祭が行われる。同時に夏休みシーズンが始まるので、砂漠人は3泊4日でリゾート地へ仕事に出かけた。その間、わたしはひさしぶりの一人暮らしを満喫できる。
さっそく初日から朝寝をしたが、午後は炊事や洗濯を済ませようと作業していたところ、冷蔵庫・冷凍庫の電源が入っていないことに気がついた。ブレイカーを確認したのだが、落ちている様子はない。それなのにどうしても冷蔵庫・冷凍庫の電源が入らないのだ。
仕方がないので洗濯室に戻り、シーツのアイロンは断念してとりあえず洗濯物をすべて引き上げた。本当なら、予約した洗濯室で一時間くらいアイロンの作業をしたかったのに、今日は肝心なところで台所のトラブルが起こってしまった。ついていない。
さて、ブレイカーが原因でないとなるとお手上げなので、何人かのご近所さんに助けを求めたのだが、(1)スウェーデン語が聞き取れない、(2)お留守、(3)相手にされないなどの理由で全滅した。本当に困る。そこで管理会社に電話をしてみたのだが、スウェーデン語のみの自動応答で内容が分からない。「2を押せ」とか「9を押せ」とか言っているのは分かるのだが、それ以上は聞き取れないのだ。せめて誰かが出てくれたら英語混じりで事情を説明できるのに…
しかたなく、仕事中の砂漠人に電話をかけて家の状況と管理会社の番号を伝え、そこにかけてくれるよう頼んだ。なにしろ、その頃には家中の電気がすべてつかなくなっていたのだから緊急事態だった。電気が使えないと料理もできないし、部屋の掃除もできない。冷凍庫の食材は溶け始めているのに、どうしよう? でもこういうときは、焦ってはいけない。
唯一、光の射しているベランダに座って景色を眺めていたところ、外の配電盤のところで作業している人が見えた。わたしは急いで外に出てその人に話しかけてみた。すると、電気の問題はうちだけでなく、フラット全体の停電だったようなのだ。30分くらい待ってくれというので、安心して家に戻った。そしてしばらくすると電気がつき、冷蔵庫・冷凍庫も動き始めた。ああ、よかった!
それにしても、異国で一人のときに何か起こったら…。短い時間にかなりネガティヴに色々と考えてしまった。以前から不審に思っていた新しいお隣さんが信頼できないということも分かったし、参ったな。砂漠人、早く帰ってきてくれー

Vem är du?(あなたは何者ですか)

今日からスウェーデン語のクラスは約二ヶ月の夏休みに入った。宿題は特にないけれど、これまで習ったことを忘れないように、ときどき分厚い教科書を開くように…と先生は言っていた。
休みに入る前、授業の内容は文法から少し離れて「自分の経歴」「就きたい仕事」などを各自が考える作業に入っていった。このクラスは集中的に言葉を覚えると同時に職場での研修期間を含むコースなので、授業内容には就職活動のためのアドバイスも含まれている。自分の過去の人生に起きた出来事を総ざらいしてみるとか、自分の性格を分析してみるとか、前向きに考えるためのアドバイスとか。手取り足取り、なかなかよくできているけれど、既に働くことを経験して仕事はリタイア気味のわたしにとっては困惑する内容になってきた。
先日は、人の性格を表わす単語が五十個以上書かれたプリントが配られ、ひとつひとつの言葉が表わすスウェーデンでの意味を先生が説明した。スウェーデンでは「正直、誠実である」や「時間を守る」などということが徳とされているそうだ(そのことを砂漠人に話したら、スウェーデン人自身はまったく誠実じゃないと言っていたが!)。また「自主性のある」や「自信のある」などの性格は、スウェーデン人にとってはしばしば短所となると先生は言っていた。スウェーデン人は自立心が旺盛で、自信過剰な面があるそうだ。日本人とまるで正反対じゃないか。
それらの性格を表わす言葉の意味をより深く理解するために、授業ではグループになってゲームをした。言葉が書かれたカードを裏返して平積みにし、一枚一枚めくっていく。出てきた言葉(性格)が当てはまる人はグループの中で誰か? を決めていくというゲームだ。よく知らないクラスメイトについて判断するのだから、かなり偏見が入っているとは思うが、「規則正しい、計画的な」とか「寡黙な」などという性格はわたしだとクラスメイトが言った。なぜ? と聞いたところ、「日本人だから」とのこと。納得のいかない思いがすると同時に、この社会では自分がどういう人間であるかということ以上に、日本人であることを求められるのだということも実感して、いい教訓になった。

パースニップケーキ

パースニップはにんじんに似ているし、加熱すると香りがよくなるとのことなので、ケーキも焼いてみた。レシピはキャロットケーキと同じで、材料はたまご、オリーブオイル、小麦粉、シナモン、砂糖、ベーキングパウダー、重曹、パースニップ、ピーカンナッツ、クランベリー。

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材料を順番に混ぜて、型に入れるとこんな感じ

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きつね色の焼き上がり

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見た目も味も、キャロットケーキとあまり変わらないようだった。にんじんの赤い色のケーキの方がいいかな…。

パースニップ

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先日、料理好きのクラスメイトに palsternacka という野菜を教えてもらった。主にヨーロッパで食べられている野菜のようで、英語ではパースニップ(parsnip)という。料理の本などで名前は知っていても実際に見たことがなかったので、市場で探して買ってみた。見た目は評判どおり、白いニンジンのようだ。
インターネットでいくつかのレシピを読んでみて、彼女の話も参考に調理法を決めた。パースニップをじゃがいもと一緒に茹でてつぶし、チーズ、バター、にんにくを加えて混ぜ、塩こしょうで味つけをし、最後にフェンネルも加える。混ぜる際、生クリームまたは牛乳を少し入れるとなじみやすい。

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グリルのつけ合わせにしてみたら、大成功だった。パースニップは加熱すると「ヘーゼルナッツのよう」と表現される、ほのかな甘い香りがする。新鮮なディルもたくさん混ぜ込んで、一風変わったアロマを堪能できる。異国の味だ。

グリル

なぜグリルをするのか? それは炭を熾して直火で調理すると、肉も野菜もおいしいから。野外で、みんなで調理して食べるからおいしい…ということもあるけれど、台所のコンロに鍋ではなく、本物の火で調理すると一人でやっても食べ物の味は違うのだ。

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市販のグリル用の炭を用意するものの、砂漠人はいつも森から枝を集めてきて、それで火を熾している。この火を熾す作業というのは、見るとやるでは大違い。他の人はどうやっているのか知らないが、砂漠人は砂漠でやるのと同じ原始的な方法で、つまり小枝を積み上げて空気をうまく送りこみながら、火を大きくしている。

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最初はひたすら火を大きくして枝全体を燃やし、それらが炭になったところで平らにして熱源の台を作り、グリル網をのせる。グリルのときも、砂漠人風は野菜をたっぷり料理するのだ。

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若い頃は、子羊一頭を一人で食べ切ることができたらしい

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なす、トマト、にんにくはつぶしてソース状にし、スパイスの効いた肉や野菜にかけて食べる。無言でムシャムシャと。

市場

一週間、常に豊かな食卓を用意することができるのは、いつもの市場があるおかげだ。

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待ちわびたネクタリンがようやく出回ってきた!

この市場がなかったらスウェーデンに住む理由が半減するのではないかと思うくらい、うちにとっては重要なものなのだ。青果や加工食品の他にも、色々な中古品を安く買うことができる。これまでに、ティーポットなどの台所用品からスウェーデン軍の使っていた寝袋まで、ありとあらゆるものを買ってきた。そしてここで買物をすることに慣れてくると、日本での今までの出費は一体なんだったのかと思えてくる。

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冬が終わり、気候がよくなってきたので市場の出店も増えたようだし、青果にも元気が出てきたことがその彩りや香りから伝わってくる。

チョパンサラダ

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最近になって砂漠人が教えてくれた羊飼いのサラダ。チョパンとは、トルクメン語で「羊飼い」のことだそうだ(トルコ語と同じ)。
作り方はいたく簡単で、トマトとたまねぎの粗みじん切りに、塩とこしょうをして混ぜるだけ。こしょうを多めに入れることで、食べるときにピリリとするのがポイントだ。単純なこのサラダ、チェクドゥルマ(パラウ)などの羊料理によく合うし、想像以上においしいのだ。

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少し工夫して、きゅうりやパセリなどを一緒に和えてもいいと思う。

森のベリーの様子

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ブラックベリー(björnbär / blackberry)
まだ花も咲いていないので収穫は先の話だが、黒くてしっかりした実がなる。少し酸っぱくて、口の中に種が残る。スウェーデン語で björn はクマという意味だ。

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さくらんぼ(körsbär / cherry)
たくさんなっているのに大きな木なので、高いところに手が届かないのが悩ましい…。

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グーズベリー(krusbär / gooseberry)
これは森の入口に生えているので競争が激しく、食べ頃には果実がほとんどもぎ取られている。透明感のあるきれいな果実で、木の高さは1メートルくらいある。

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ビルベリー(blåbär / bilberry, blueberry)
順調に実が膨らんできている。以前に果実だと思っていたのは、じつは花だったことが分かった。ブルーベリーとは違い、赤っぽい色の花が咲く。ところでスウェーデン語では、ブルーベリーもビルベリーも同じく blåbär (ブローベール)と呼ぶようだ。

pizza!

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今日はワクワクしながら学校から帰ってきた。ピザを焼く日だったからだ! 砂漠人は朝から念入りに準備したようで、今回の具材はサラミ、ハム、マッシュルーム、ペパロニ、ケイパー、4種類のチーズ。いつもより種類は少なかったけれど、特製のソースがよかった。トマトソースはもちろん、にんにくオイルとコリアンダーを混ぜたきれいな緑色のソースは、抜群の風味だ。コリアンダーのさわやかな香りで元気が沸いてくる。

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過去最高の16枚を焼いた。しかも、電気の石焼きピザオーブンと普通のオーブンを併用することで焼く時間が大幅に短縮できたので、食べた後に森の中を散歩することもできた。実際、これ以上に生き返る日常はないと思う。

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ところで最近のうちのコレクションは、スウェーデン産のパロン(洋梨)サイダー。今ならカフェが開けそう…。

せわしなさの憂鬱

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6月に入って以来、肌寒い日が続いている。曇ったり雨が降ったり、気温の変化も激しい。しばらく森を歩いていないせいなのか、日常のせわしなさに憂鬱になる。忙しさのせいで、大事なことをおろそかにしているのではないかと不安になるのだ。あらゆることのバランスが少し狂ったりする季節なのかもしれない。
ゆったりと流れる、豊かな時間… を積み重ねて生きることができれば理想的なのだが。

ゲスト去る

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お客さんはあっという間に旅立ってしまった。
日本からはるばる遊びに来てくれた二人は、以前に大学の研究室で一緒に働いていた同僚で、わたしより少し若い友人だ。彼女たちが到着する前日に少し体調を崩したこともあって、わたしは思いきって学校を三日間休むことにした。おかげで昔話をしたり、グリルをしたり、いつもとは違う日々を過ごすことができた。砂漠人は毎日仕事に行きながらも二回のグリルをこなし、ごちそうをふるまってくれた。そして最後にはいつもの「自分一人で四人の奥さんを面倒見ることができる…云々」の砂漠節。「…確かに。」とわたしは納得してしまうんだけど。

二人が帰っていったあと昼寝をしていたら、スウェーデン語の先生に「なぜ学校を休んでいたの?」と聞かれる夢を見た。わたしは理由を説明したあげく、「もうこの言語は嫌いになり始めています」と不満をぶつけていた。体調を崩したのはやはり、スウェーデン語の勉強によるストレスだったのか…。

グリル

待ちに待った野外でのグリル。グリルとは要するに BBQ のことで、スウェーデン語で grillar(グリルする)というので砂漠人はこの言葉を使っているのだと思う。砂漠人の指揮のもと、今回はゲスト二人が手伝ってくれた。いつもベランダ越しにあいさつをしていたご近所さんも日光浴に出てきていたので、初めて話をすることができた。そういう機会があると、スウェーデン語を学ぶ熱意も少しは上がるものだ。

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食卓

砂漠人の食卓には野菜や果物、ヨーグルトソースなど欠かせない盛り皿が色々あるので、野外でグリルをしても自宅の食卓で食べることがほとんどだ。焼き上がった肉や野菜は保温のために次々と鍋に入れ、持ち帰る。

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今回はライスではなく、生クリームと塩こしょうで和えたじゃがいもを添えて。ソースはトマトやなすなどの野菜を熱いうちにつぶして作ったものとジャジキと呼ばれるヨーグルトソースだ。ジャジキはすりおろしたにんにくやキュウリなどを和えるもので、食べ慣れると色々な食事に合わせることができる。

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