2009-06

刺し子

イランに住む砂漠人の母は、78歳になる今も裸眼で刺繍をしている。若いときから刺繍の収入を家計の足しにしていたそうだ。わたしもイランに住んだらその伝統的なトルクメン刺繍を習いたいと思っているが、果たして砂漠人の母が生きているうちに間に合うのかどうか。
わたし自身の刺繍の経験は、こどもの頃にクロスステッチをやったことがあるという程度。せっかくなのでなにか日本的な刺繍をしてみようと思い、刺し子に思い当たった。自然界のモチーフを幾何学的な模様として刺していくのがかっこいいし、布地を補強するという実用的な面も気に入っている。より生活に根づいている作業がわたしは好きだ。

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さっそく日本の刺し子糸を手に入れた。インターネットで購入したため、色みが思ったとおりではなかったけれど、色見本もリクエストしたので次回は選びやすいだろう。これだけあれば、次回は遠い将来の話かもしれないが。

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さて、何ができるでしょう?

五目寿司

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日本から持ってきたお米の最後の2合を使って五目寿司を作った。「五目寿司のもと」というパックをごはんに混ぜるだけなので簡単だ。錦糸卵だけ作って海苔を刻み、添える。
前に同じものを作った際、砂漠人は「お焦げはどうした?」と言っていた。寿司にお焦げはありえない。それを聞いて次回は全部一人で食べようと密かに思っていたのだった。ところがわたしの眠っている間に帰宅した砂漠人は、残っていた五目寿司を半分以上食べたようだ。おいしかったなら、まあいいか。

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砂漠人に学ぶナチュラルライフ
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