2009-06

日本食が食べたい

わたしが「日本食を食べたい」と言ったのがきっかけで、昨晩は砂漠人と言い合いをしてしまった。わたしは単純に「ご飯とみそ汁と刺身を食べたい」と思っただけで、日々の食事に不満を持っているわけではないのだ。それでも砂漠人にはわたしのその気持ちがプレッシャーになったのか、しまいには一年に一度は里帰りするべきだとか、非現実的な話をするなとか、筋違いのことを言い出したので、とうとうわたしも「自分のノスタルジーを語る権利はわたしにもある」と挑んでしまったのだった。
砂漠人は「魚はどうやって生で食べるんだ」などと質問してきたので、「おろしてフィレにして醤油をつけて食べる」と答えたら、トルクメンはそういう食べ方をしないとのこと。そんなことは分かっている。それにわたしは刺身でなくても、焼き魚でもきんぴらごぼうでもなんでもいいのだ。ご飯、みそ汁、おかず…というかたちが郷愁を誘うというだけの話。最後は「もう分かった。あなたが死んだ後、思う存分食べることにしますので、この話は終わりにしましょう」と片づけた。
砂漠人は余裕のそぶりで笑っていたが、納得したはずもなく、「明日はエビの朝ごはんを作ってやる」と言っていた。「冷凍のエビなんて、味がしないでしょ」とわたしが減らず口を叩けば、なんと冷凍のエビをも擁護する始末。わたしは直ちに冷凍庫を開けて、エビを冷蔵庫へ移しておいた。
そして今朝、約束どおり、砂漠人が朝食を作った。

DSC_0003_20090624024256.jpg

ちなみにこのお皿の直径は 27cm ある。日本食にはほど遠いけど、たしかに海の風味もして、一風変わったメニューにわたしも大満足だった。欲しいものは待っていても降ってはこない。自ら権利を主張して、手に入れるものなのだ。

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ま、作ってくれたのは砂漠人だけれども…。

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砂漠人に学ぶナチュラルライフ
Natural life with desert man

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