ゲスト

ゲストのイチゴちゃん(仮名)と砂漠人
この夏最後のお客さんを迎えて、送った。
今回のゲストは、わたしが美大の助手になって初めて接した学生の一人だ。それはもう十年前の話で、その後彼女自身が同じ研究室の助手となり、助手の任期を終えた今は大学の事務方として勤めている。彼女に「十年前の kumoki からは今の kumoki の生活は想像できなかった」と言われてあらためて、それだけの時間が流れたことを思い返した。
学生時代の彼女は、今と変わらずすらりとした美人で、いつも瞳がきらきらしている人だった。生き物に大きな関心を持っているという印象もある。だからスウェーデンでのナチュラルライフもきっと楽しむだろうと予想していたのだ。そして彼女は、お母さんをフィンランド旅行に招待したという驚くべき親孝行者だ。その旅の途中でヨーテボリに寄ってくれることになっていたので、砂漠人もわたしも夏前から首を長くして待っていたのだが、ここにきてようやく実現したのだった。

