2010-11

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雪道

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雪が降ったとしても、地面が凍って歩くときに滑らない限り、ウォーキングに出かけます。適切な服を来ていれば、雪や雨など大して問題ではないのです。と、これは砂漠人に何度も言われて覚えたことですが、悪いのは天気じゃなくて服装である。スウェーデン人もよく言っています。

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大きな水たまりは凍結しかけていました。もちろん砂漠人の体重では割れないものも割れてしまうわけですが、さらに冷え込むと水は完全に氷の下に封印されるでしょう。街に流れる川も、冬になるとその上を歩けるようになります。
雪の上を歩くと意外なことに気がつくものです。思ったよりも、動物の足跡が多くついているのです。ペットの犬の足跡が圧倒的に多いですが、ウザギではないかと思われるものもいくつか。散歩道に限らず、縦横無尽についているからです。

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砂漠人はリスというのですが、わたしはトリだと思う


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犬なのかウサギなのか、意外と見分けがつかないものです。

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初心に戻り、砂漠人

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酸味のあるザクロスパイスが効いたケバブ

いつの頃からか、砂漠人が食事を作るときにわたしは手伝いをしなくなっていました。一緒に暮らし始めた頃は、砂漠人の台所仕事を見逃すまいと側で観察したり、下ごしらえを手伝ったり、写真を撮ったりしていたのですが、最近はできあがる頃に食卓をちょっと用意するだけで「いただきます」をしていました。けしからんことです。
慣れというのは怖いもので、最初はありがたがって聞いていた砂漠人独特の哲学についても、最近では素直に聞くことができず、口答えばかりしています。毎日の生活に新鮮みを感じられないのは、おそらく自分自身の怠慢によるものなのでしょう。ここでこそ初心に返って、砂漠人に学ぶナチュラルライフを実践しようと思いました。

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ありがたや~

まずは相手の話をじっくり聞くことから始めます。すごくたくさん話すんですけど。

運転免許証の切り替え

先日、念願の運転免許の受け取りの知らせが届きました。それはもう、ほとんど「悲願」と言っても過言ではないほどの知らせだったのです。

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スウェーデン国内で車の運転をする場合、もちろん免許証が必要です。短期滞在者は国際免許で運転できるはずですが、移住した人はスウェーデン当局発行の免許証を携帯している必要があります。国によって条件が違うそうですが、日本の免許証を持っている場合は、それを切り替えるだけでスウェーデンの免許証を持つことができます。他国出身の友人はみんなうらやましがっていましたが、それはもっともなことで、スウェーデンは右側通行だし、道路の成り立ちも日本とはまったく異なるので、どうして切り替えだけで済むのか不思議なのです。とにかく日本人は手間もお金もほとんどかからずに免許を取得することができる。そこでわたしも移住して半年以上経った時期に申請をしました。当時はおよそ二週間で免許ができると聞いていました。
ところが待てども待てども交通庁からの連絡はなく、こちらから電話をすると「今、処理している」「たった今、必要書類を日本に送った」などと言われ続けて埒があかず、数ヶ月が過ぎていきました。友人などは「英語で話していいですか?」と聞いた途端に受話器を置かれたそうです。後で分かったことですが、わたしが数ヶ月のあいだに二度も聞かされた「書類を日本に…」は嘘の言い訳だったのです。
催促の手立てがなく諦めていたところに、わたしよりだいぶ後に申請した人たちが続々と免許を受け取っている事実を確認。もうきっと、わたしの申請書は積もり積もった山の一番下に入ってしまったに違いないと半ば諦めていました。最近に至っては、すっかり忘れていたくらいです。そして申請からちょうど一年経った今、運転免許を受け取ることができたのです。
悲願の背景はそういうことでした。
日本大使館からの知らせによると、スウェーデンの各県で行っていた運転免許証の業務を交通庁で一括して行うようになったため、人手不足によって業務全般が混乱したためなのだそうですが、それにしても、その計画性のなさといい加減な対応に驚きました。残念ながら、これは書き記さずにはいられません。

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郵便局からの帰り道

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久々の登場、元祖砂漠人は元気です。みなさんによろしくとのこと

砂糖について

先週、スウェ語の授業でスピーチをしたのですが、わたしは「(人は)砂糖の摂取量を減らすべきである」を命題として選びました。砂糖はおいしいし手軽なので毎日食べているけれど、食べ過ぎるとよくないことはうすうす気づいています。けれどいったい砂糖の何が悪いのか、あいまいだった知識をこれを機に少しはっきりさせてみました。

普段わたしたちが食べているグラニュー糖や上白糖は、精製糖という純粋な糖分なのだそうです。それはどういうことかというと、砂糖の原料はさとうきびやてんさいなどの植物ですが、そういった食品から一切の不純物を取り除いてつくった物質が砂糖なのです。
問題は、その製造過程において、不純物を取り除くために化学物質や無機酸を使ってビタミン・ミネラル・酵素まで取り除いてしまうため、できあがった砂糖はそれらの栄養素を含まず、言ってみれば化学薬品と同じ構造を持った食品になってしまっているということです。
ではいったい化学薬品の何がまずいのか? 砂糖は化学薬品であっても糖分なのでカロリーはあるわけですが、人間の体内でそれを燃焼させてエネルギーにするために必要なビタミン・ミネラルが欠けているので、砂糖を食べてエネルギーを生産しようとすればするほど、ビタミンB1とカルシウムを消費してしまうのだそうです。つまり、砂糖を摂りすぎると肌の調子が悪くなるなど、ビタミンB1の欠如によってさまざまな不調が起こるというわけです。あるいはカルシウムの欠如による不調が起こります。
いつか風邪をひいたときにアイスクリームを食べようとして砂漠人に怒られたのですが、理由を尋ねると彼は砂糖の分子構造について話していました。説明が複雑だったので、そのときは十分に理解できていなかったのですが、上記のようなことを調べてみて少し分かったような気になりました。あらためて、食品にビタミンやミネラルが含まれているということが重要である意味も確認できました。手軽だからといって砂糖ばかり食べていると、免疫力や骨の弱い体をつくってしまうということでしょう。
とはいえ、砂糖はあらゆる食品に含まれているし、なにしろおいしいので、食べるのを一切やめるのは難しいと思います。ジャムを作ったり、料理をするにも砂糖のはたらきは必要ですから。
したがって、スピーチの結論は命題にあるとおり「摂取量を減らすべきである」だったのですが、そのためには炭水化物を主体にエネルギーを摂ることや、砂糖の代わりの甘み(たとえば蜂蜜やメープルシロップ、あるいはドライフルーツなど)を使うことなどが役に立つかもしれません。ちなみに黒砂糖や和三盆は、精製糖ではないのでビタミン・ミネラルを含んだ食品なのだそうです。
それから、普段から運動をして代謝力の高い体を作っておくことが大事なのは言うまでもありません。食事だけでなく、運動と休息のバランスで健康は保たれるはずです。

結局は健康談義になってしまいましたが、砂糖の製造工程を映像で見られるサイトがあるので紹介します。意外と複雑な工程なんですね:
砂糖ができるまで

手芸

日本に帰国したときに、裁縫用の布をいくらか買いました。ヨーテボリにはユザワヤのような店がないので、材料を手に入れるのが大変なのです。たとえ布や材料を売っている店があったとしても、値段が非常に高い。失業中(あるいは学生、それとも主婦)の身としては、趣味の裁縫はやめようと思うほどです。なので、布や材料を日本で安く手に入れて、こちらで使うというのがこれまでの解決策でした。東京にいたときは、いくらでも材料が手に入る環境だったにもかかわらず、裁縫などしたことがなかったので皮肉なことです。

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おそろいの小物入れ。台湾に引越した友人夫婦に、お餞別として贈りました。ご主人用にはおススメの日本たばこと携帯灰皿を入れて。手縫いです。

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A4クリアファイル用バッグ。ノートとペンケースだけを入れて学校に行くときに使う、自分用です。これもすべて手縫い。

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長さ18cm、幅4~5cmの小さなペンケース。地味ですが、裏布には赤やピンクも使いました。こんなに作ってどうするかって? イランに行く予定がちっとも立たないので、姪や甥にあげる計画は先延ばしして、別の用途にしようと思っています。
それにしても日本は手芸天国です。材料だけでなく、手芸に関する内容の充実した書籍もたくさん発行され、それらを比較的安く買うことができるのですから。こんな国は世界中、他にないんじゃないかと思うほどです。

現わる

今朝、キッチンの窓から外を眺めていたら、ハトが一羽、ウロウロしていました。ひとりぼっちで一体なにをしているんだろうと思って見つめていたら、今度は不意に、なにか別の楽しいものが目に入ってきたのです。あれですよ。

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見えます?

リス!!!
家の中からリスを見かけたことは何度かありますが、ちょうど正面に見える木に登って、枝の回りをくるくる回ったり遊んでいるのを見たのは初めてです。すばやくよく動くし体も比較的小さいので、きっとまだこどものリスだと思います。

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拡大写真。レンズ(焦点)の限界です

これはきっと、わたしになにかを知らせに来たのだと思いました。たとえば、「ぼく、こんなに大きくなったよ!」あるいは、「このところ、食べるものを置いてくれてないじゃん?」
メッセージの内容は分かりませんが、いずれにしても、リスが姿を現わすということは交信の第一歩です。あの木の根元にりんごをひとつ、置いておきました。

秋の夜長に

暗く長いこの頃の夜は、もっぱらスウェーデン語の宿題をしています。わたしのスウェ語のレベルは一体どの程度なのかと訝る方も多いことでしょう。ズバリ、あなたの英語のレベルのちょっと上くらいです。

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うそですよ! 気を悪くしないでくださいな、、、
今は「第一外国語としてのスウェーデン語」基礎・A・Bのうち、最後のコースBをとっています。コースの内容は大まかに「言語」「文学」「議論」「最終テスト」に分かれていて、二ヶ月遅れてクラスに合流したわたしは「言語」「文学」は自習し、「議論」から参加しました。議論の分かれる命題について書かれた新聞記事などを分析することと、議論の分かれる命題を選んでスピーチをするというのが、このテーマの課題です。日本ではほとんど扱うことのない内容ですが、哲学科出身のわたしにとっては案外得意な分野なのです。とはいえ、二十年も使っていなかった脳の部分を引っ張り出してくるので、ほとんどはかどらず、あまりに時間がかかります。勉強というのは、だらだらせず、決められた時間内にさっと終わらせるのが大事だなと、今さらながら思い直しているところです。

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たまには気分転換に、お菓子を焼いたりもします。バターや砂糖を使いすぎるのが気になって、サラダオイルとごまで作るレシピを試したのですが、どうも砂糖の量が少な過ぎるようでした。甘さ控えめに慣れていないからかもしれません。

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先日試したりんごタルトにも再挑戦しました。バターと砂糖の量を減らし、タルト部分の成形にも気を配ったので、だいぶ改善したはずです。
お菓子を作りながら、来週のスピーチの内容をぼんやり考えていたのですが、およそこれでいこうと思います。

命題:「(人は)砂糖を食べる量を控えるべきである。」

…議論が分かれますよね?

森の様子

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森には、昨日降った雪がけっこう残っていました。しばらく裏山でのウォーキングから遠ざかっていたので、また習慣づけるようトレーニングを始めています。アップダウンのある1.25kmの周回コースを4週した後、筋力トレーニングをするというのが定番のメニューですが、今はまだ、なんとか2~3周している段階。

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木々の葉はすっかり落ちて、森の中はすっかり色褪せています。楽しい色みといえば青々としたシダ類くらいでしょうか。リスたちも姿を現わさないので、森の奥へ移住してしまったのかもしれません。わたしは毎回、大きな木の下にパン屑などの餌を置いては、なくなっているのを確認しているのですが、肝心のリスには会わないのです。ひょっとしたら餌を食べているのは他の動物なのかも。鳥とか、飼い犬とか?

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若いもみの木があちらこちらに生えて成長していました。ちょうどクリスマスの飾りつけができそうな大きさのを発見。もうそんな時期になりました。毎日があっという間に過ぎていくようです。

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ハマナス

季節はずれだけれど、ハマナスの話。
北海道のお土産の中でわたしが好きなのは、六花亭のお菓子です。何がいいかって、素朴なスケッチが印刷された包み紙にぐっときます。お菓子もいいけれど、きれいな色で野草が描かれているのを見ると、その包み紙ほしさについ買ってしまうのです。

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今日はその六花亭のミルクチョコレートを食べていて、ふと気づいたことがありました。「はまなし」として描かれている花は、スウェーデンでは日常的に見かける花じゃないか、と。庭、道端、森の中など、あらゆるところに生えていて、夏になるとピンク色のやわらかい花びらが開くのが特徴です。これが『知床旅情』で歌われている「ハマナス」だとは。初めて知りました、恥ずかしながら。

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そしてハマナスについて調べてみたら、さらに驚いてしまいました。花の後に実るハマナスの果実は、ローズヒップのことなのだそうです。ハーブティーとしてよく飲まれている赤いローズヒップ、酸味があるのでわたしは苦手なのですが、ビタミンCを多く含むとして有名です。これがこんなかわいい植物の実だったとは。

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拾ってきた(採ってきた)実を入れて撮った去年の写真がありましたが、右下のつやつやした実がローズヒップです。皮をむいてそのままでも食べられるそうなので、来年の夏には試してみたいと思いました。
それにしても六花亭のお菓子、食べると賢くもなるんだなあ。

いもりんご

秋においしいおやつ、それは「いもりんご」です。母がよく作ってくれた簡単な一品なのですが、自炊をするようになってからは多くの友人にも薦めていたようです。自分では覚えていないのに、友人から聞いて「へぇー」と思ったことが何度かありました。母ちゃんありがとう!
作り方も材料もとても単純です。さつまいも、りんご、バターを鍋に入れ、底が焦げないよう少しだけ水もいれます。しばらく煮たら、干しぶどう、砂糖を加えます。いもが煮上がったらできあがり。

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干しぶどう(イラン産)、友人のりんご(スウェ産)、さつまいも(アメリカ産)

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スウェで手に入るさつまいもですが、きれいなオレンジ色をしているのです

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いもに竹串を刺して煮え具合を確かめます

りんごはたいてい煮くずれしてペースト状になってしまいますが、その酸味がさつまいもの甘みに絡まってほどよい調和が生まれます。バターや砂糖は省いてもいいし、日本のあまくほくほくしたさつまいもで作れば失敗なしです。お嬢さんがいる方はぜひぜひ作ってみてください。イモ姉ちゃんに育つこと間違いなし。

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冷やしてもおいしいのですよ

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