2011-05

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グリーンピース

市場で買ったグリーンピースが発芽しているのを見つけて、植木鉢に植えたのは三週間以上前のことだ。いくつかは植木鉢に植えて、いくつかはコップで水栽培をしていた。その後どちらも順調に葉が生え、蔓が伸びたので、窓際に置いて蔓で緑のカーテンができないかなあ… などと安易に考えていた。
最近、コップに挿したグリーンピースにふと目をやったら、白い花が咲いているのを見つけた。予想どおりスイートピーの小さいような白い花だったが、たった数週間で花をつけるとは、期待以上の成長ぶり。

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うれしくなってよく観察すると、グリーンピース(下の写真)にはなんと豆もなっていた!

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小さなサヤエンドウくらいのさやだが、花が咲いた後にたしかに実がなっている。そこで植木鉢のグリーンピースもよくよく観察してみた。

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植木鉢のグリーンピースにも実がなってます!

豆の命ほど短いものはないんじゃないか?

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市場

小雨の降る中、今週も市場へ買い出しに行った。いつも野菜と果物を買うのは大きなテントを張った店だが、その他にコリアンダーや葉にんにくなどのハーブを売っている小さなお店がある。お店と言っても、小さなテーブルに数種類のハーブを並べた売り手が数店、並んでいるだけだけれども、そのあたりを通るとなんとも言えないハーブの香りが漂っている。今日は雨のせいで余計に香っていたようだ。

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コリアンダー、ミント、葉にんにく、その他に生でパクパク食べられる葉ものが数種類。これらが食卓に加わるだけで、食事の満足感が大きく変わります。この食の異文化は体験してみないと分からないかも。日本にいたときは味わったことのない感覚なのだ。

オーブングリル

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わたしの大好物のオーブングリル。スパイスに漬けこんだ肉とたくさんの野菜をオーブンで焼くだけの簡単料理だ。火が通りにくい野菜は前もって茹でておいて、肉の様子を見ながら全体の焼き加減を調節する。にんにくは皮を剥かずにそのまま放り込めばよい。味の基本は塩とこしょうだけれど、すりおろしたにんにくやショウガを入れてもよいし、ハーブ類でも風味が変わる。書いていたら、また食べたくなってきたー

野草

裏山に生えている野草の種類は、日本の里山のそれと比べて少ないような気がしている(数えたわけではないけれど)。それでも一所懸命探して集めたのが、写真のとおり。名前が分からないのがいくつかある。

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ワスレナグサ forget-me-not

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タンポポ dandelion

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ビルベリー bilberry

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キンポウゲ buttercup

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スズラン lily of the valley

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野草はなかなかの散歩の友である。

トルクメンの服

イランで着るためのワンピースの製作に取りかかった。同じものを生地を変えて何着も作ろうと思っているのだけれど、一着作ったところですでに小休止している。トルクメンの女性が着る服は、丈がくるぶしの下までの長さが基本なので、身長165cmのわたしのドレスはかなりの大きさになる。印をつけるのがどうも億劫なのだ。

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胸元のボタンだけが特徴のシンプルなワンピース。型紙はここで買って、丈を補正したり、胸元のボタンを増やしたりした。ワンピースの丈はもちろん相当伸ばしたけれど、袖丈もかなり伸ばしたのだ。自分の腕の長さに合わせたら、なんと+12cm。よく手長ザルのあだ名がつかなかったものだ(影でそう呼ばれていた?)。

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わたしの記憶では、腕が長いと指摘されたのは人生でたった一度。

スパゲティ

わたしはスパゲティを作る場合、ゆで時間の1~2分前にお湯からあげて、鍋の中でソースと和えながら加熱して仕上げるのが好きだ。するとパスタはアルデンテよりほんの少しだけ柔らかめになり、最後に入れたチーズが全体にとろけて絶妙な具合になる。

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けれど砂漠人は、完全茹で過ぎのパスタでお焦げを作って食べるのが好きなのだ。

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だからうちで作るときは、まずは砂漠人用にスパゲティを長めに茹で、お焦げを作るためにフライパンに移したところで自分用のスパゲティを鍋に放り込む。少し面倒だけれど、できたてを食べるためには仕方がない。その代わり、できあがったら砂漠人を待たずに食べ始めます。これ、食いしん坊の極意。

青リンゴの木

森の周辺に、りんごの木が何本か生えている。青くて固い実がたくさんなるけれど、かじったことはない。きっと渋いに違いないから。
先週はその花がきれいに咲いて見頃だった。ところがこのところ曇りと雨が続いている。しばらくまたどんよりしそうな気配。

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走ってますよ~

ある日のこと

ガソリンスタンドで砂漠人が給油しているとき、奥で給油している車からこどもの鳴き声が聞こえた。すると外で給油していたその子の父親が空を見上げて「あー、くそっ!」と大きな声でつぶやいたのでよく見ると、ヘリウムガスを含んだ風船が遠く、空の高いところに飛んでいってしまったのが見えた。こどもの風船を誤って飛ばしてしまったらしい。
わたしもこどもの頃に同じ体験をしたことがある。一度手を離れた風船は、宙を舞ってどんどん高みに上り、二度と自分の手元に戻ってくることはない。それはそれは強い喪失感に襲われるものだが、結局そういうことは起こりうる。と、学ぶしかないのだ。
帰りの車の中でそんな話を砂漠人にしていたら、砂漠人は「でもあの父親は随分無抵抗な父親だったな。」と言う。「そうそう。くそっ! って叫んだだけだったよね。」と相づちを打ったものの、わたしがその子の親だったらどうしただろうか。「砂漠人だったらどうするの?」と聞くと、おもしろい答えが返ってきた。いつもどおり。
砂漠人だったら、その子に風船を取り戻そうとする努力を見せるそうだ。彼を肩に担いで、しばらく風船の後を追ってみるとか。その芝居じみた光景がリアルに想像できて笑ってしまった。きっとすぐに男の子は「もういいよ、父さん。無理だよ。追いつけないよ。」と諦めて自分から父親を説得するだろう。そして父親の行動を目にして、風船が大したことじゃないことや、父親が自分を大事にしてくれていることを胸に刻むだろう。しかも、おもしろい。絶対に追いつけるはずのない風船を追いかけるお父さんの姿はとても滑稽じゃないか!
男の子は大泣きしていたけれど、アビによると大事だったのは風船ではなく、そこに括りつけてあった手紙かなにかだったらしい。なるほど、誰かからもらった手紙だったのかな。あるいは間近に迫った母の日のプレゼントだったのかもしれない。男の子がその喪失をうまく解消できるといいなと思う。

サクラの接ぎ木

サクラという木は、放っておいても毎年その美しい姿を維持できるわけではないそうだ。山桜はともかく、庭に植えてあるサクラはきちんと手入れをしているのだそうだ。

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うちのベランダからも見える桃色のサクラは、フラットのあちこちに植えられている。上の写真は、その中でも気になっている2本だ。じつは二年前から気づいていたのだが、このサクラの木は少しおかしなことになっている。

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緑色の葉の部分は、なんと白い桜がついていた。桃色の八重桜の木から白い花が咲くとはどういうことかと思い、近寄って見ていたら、どうやら接ぎ木をする際に違う種類の桜を接いでしまったらしいということが分かった。明らかに違う種類の枝が、2本接いである。白い花は写真を撮る前日まで咲いていたはずなのに、あっという間に散ってしまった。来年こそは、その奇妙な姿を写真にできるだろうか。

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ベランダで花見

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ベランダ越しに見えるサクラが満開だ。晴れた日には、背景の青い空にその桃色がよく映える。うちは3階なので、ちょうどサクラの木のてっぺんが見えて、なかなかの景色だ。

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満開!

美しく住まう

スウェーデンに住んで、「すばらしいな」と思うことの一つは、住環境だ。わたしたちが住んでいるのはヨーテボリの街の中心からバスで10分ちょっとの住宅街で、スウェーデンでは標準的なフラットなのだが、来たばかりの頃はその水準の高さに圧倒されたものだ。なにが日本と違うかというと、「気分的な広さ」。敷地に対してゆとりを持って建物が配置されているし、歩道や花壇も効果的に配置されている。だからちょっとゴミを捨てに行くときでさえも、非常にいい気分で外を歩くことができる。歩道は、人間が気持ちよく歩くために敷かれている! というような気がしてくるのだ。

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特に急激に花が開く春は、人間が美しく暮らす様子をイメージしてこの住宅がデザインされたということがよく分かる。しかも里山を切り開かずに、それに寄り添った形で住宅街を建設している。それはお金のある人が土地を買って好き勝手に住宅を建てられないよう、法的に措置がとられていることが日本と違いの一つだと砂漠人は言う。スウェーデンでは住宅、医療、教育、雇用、文化において、商業的になりすぎないような政策が取られてきたそうだ。もっとも最近は変わりつつもあり、あらゆる局面で商業的側面を実感するのも事実だけれど。

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それでもやっぱり故郷に帰りたい砂漠人

グリーンピース

砂漠人はいつも、穫れたての豆がどんなにおいしいかを力説する。旬の豆といえばグリーンピースにスナップえんどう、大豆(枝豆)くらいしか思い浮かばないが、彼が言うのはどうやら白インゲン豆のことのようなのだ。そういえば生の白インゲン豆は見たことがない。トルクメニスタンでは一般的に食べられているそうだ。

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市場で買ったグリーンピースに根の出ているものがあったので、そのまま土に埋めてみた。案の定、芽はぐんぐんと伸びて、数週間経った今は葉も開いている。このままいくと、蔓が伸びて支え棒が必要になるのだろうか。窓際に置いて、ガラスを伝わせるようにしようかと思っている。
根の出ているグリーンピースは、平行して水栽培もしてみた。こちらも順調に伸びているようだ。葉の大きさや蔓の長さにそれほど違いは見られないけれど、心持ち茎の太さが細いように思う。水栽培の方の植物を観ていると、どうしても「もやしっ子」という言葉を思い出してしまうな。

カツレツ

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これは日本語で言えば「カツレツ」だと思うのだが、砂漠人も cotlet と呼んでいる。イランでも日本でもよく食べられている料理だが、なぜかこれまでうちの食卓には上がらなかった。

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材料はたまねぎ、にんにく、パセリ、挽肉、香辛料、じゃがいも。香辛料がイラン風なので、風味は日本のメンチカツとはひと味違う。茶碗にご飯を盛ったら、日本の食卓についたような気になった。

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ボリュームも少なめで日本風?

ヨーテボリ植物園

毎年、メイデイには砂漠人と一緒に街に出かけることにしている。街で行われるデモを見物したり外食をしたり、いつもとは違った一日を過ごすのだが、今年はどうするか、私の好きなように決めていいというので、植物園に行くことにした。

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入口。入場料は任意で20クローナ

ヨーテボリの植物園には、両親が遊びに来た際に一度だけ行ったことがある。多種多様な植物を植えた花壇や温室があるだけでなく、日光浴のできる芝生やベンチ、市内が一望できるちょっとした高台など、散歩をしながら休憩がしやすいつくりになっているので、大人(中高年以上?)のレジャーには最適なのだ。また植物園はそのまま池のある森につながっていて、まわりを散策することもできる。

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園内にはいくつかのテーマが設定されていて、「日本」という場所もある。前回来たときは、石の灯籠があるだけでなにが日本らしいのか分からなかったのだが、今回はその意味がよく分かった。散り始めてしまっていたものの、この花びらの絨毯はまちがいなく母国の景色だ。

植物園の奥に広がる森に入ると、標識が「ヨーロッパ」と「アジア」に分かれる。どちらに行くかと砂漠人に尋ねると、「アジア! ヨーロッパはもうたくさん。」と強く言い放っていた。ただアジア側にも北欧原産のブルーベリーがたくさん生えていたから、実際の植生はそんなに違わないのかもしれない。

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なつかしいツクシも発見

ツクシは気をつけて見ていると、近所にも生えていることが分かった。おもしろいのはずんぐりした日本のツクシに比べて、どれも背が高くてひょろっと痩せていることだ。まるでスウェーデン人と日本人の違いを見るようなのだ。

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いつもの森とはひと味違う散歩で、リフレッシュできた。さあ、初夏の始まりだ。

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砂漠人に学ぶナチュラルライフ
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