2017-11

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ベリー摘み

スウェーデンやイランという、近年のわたしの行動範囲を知って「世界を股にかけているね」と言った知人がいるのだが、実際にわたしが生活している範囲は極端に狭く、おそらく自宅から半径1km以内なのではないだろうか。出かける場所といえば裏山(森)、近所のスーパー、図書館の繰り返しのようなものだ。唯一の遠出は、毎週末の市場くらい。
それでもスウェーデンに暮らしてつまらないと思ったことはない。森という自然が、わたしにとって大きな充足を与えてくれる場所だからだろう。そしてベリー摘みができる今がそのハイシーズンだ。

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宝石のよう…(?)

今日は初めて、道具を使ってブルーベリーを摘んでみた。それがなんと、ものすごく使えるものだったのだ。これまで何年も、手を紫色に染めながらひと粒ひと粒摘んできたのがあほらしく思えるくらいだ。

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これでブルーベリーの枝を梳かすような感じで何本かすくうと、実だけが採れてその中に収まる。森の中のブルーベリーの茂みがごっそり摘まれていた訳がようやく理解できた。みんなこれを使って摘んでいるに違いない。

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この道具は砂漠人が市場で見つけました。2個で10クローナ(120円)。

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梳かしてみたいでしょ?

それにしても、自然は寛大だと思う。今日はもう誰かがきれいに摘み切った後だなあ… という日でさえ、バケツひとつくらいは必ず満杯にすることができる。自分の手で食べる分だけを摘む限りは、自然はその恵みを十分に与えてくれるのだ。そしてその恵みに対して代償を請求したりしない。

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コメント

こんな道具が日本にも有ったら、早速買いに行くのだけど・・・
ブルーベリー摘みは大変です。

hanakoさん
はじめまして。
そうですね、これを使うまでは摘むのが大変とは
思っていなかったのですが、もう手では摘みたくなくなりました。
指も真っ赤になりますよね、、、

ベリーの色がとってもきれい

ベリー、宝石のように美しいですね。「誰もが花を摘んだりベリーを摘んだりできる」というスウェーデンの決まりはすばらしいと思います。普通、自然を守るということは、人の出入りや植物を取ることを制限することになりそうですが、スウェーデンの発想はまったく逆です。最初、Kumokiさんのブログでそれを読んだ時、とっても新鮮なアイディアだと思いました。これからたくさんのベリーをどんなふうに食べるのかな?

スウェーデンでは住環境や働く環境など、あらゆる側面で「人間が人間らしく生活できる」
ということが、重んじられていると感じます。しかも、それが形骸化していないんですね。
日本から来ると本当にショックを受けます。
ベリーはですね、ラズベリーはジュースだけを使ってジェリー(ジャム)にし、
ビルベリーはまるごとジャムです。
もちろん生でアイスクリームと一緒に食べるのが一番ですけど!

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